2020年度次代の輝き創造委員会委員長所信

所信

次代の輝き創造委員会　委員長　青木　善洋

昨年度４０周年を迎え、新たな時代に向かおうとする歴史ある一般社団法人豊明青年会議所次代の輝き創造委員会委員長に任命していただき大変身の引き締まる思いです。委員長として精進していきたいと思います。そして、入会３年目の私にこのような大役を任せてくださった酒井理事長をはじめとするメンバーの皆様には心より感謝申し上げます。

さて、豊明市は緑豊かな環境と古い歴史を有し、快適な居住環境を備えた住宅都市であり、青少年の育成には素晴らしい環境であるといえます。次代の輝き創造委員会ではこの恵まれた環境を存分に活かし、青少年に多くの経験をしていただき、将来に繋がる夢を持てるような事業をしていきます。また、事業を通じてメンバーにも新たな発見や考えを持てるような活動にします。

まずは、まちのたからである青少年が、何事にもチャレンジしていくための未来を描くには、どうすればよいのかという課題に真摯に向き合います。昨今では色々な事に挑戦しようとした時、必要な情報は容易に取得できるようになりました。しかし、その情報を活かすためには多角的な視点をもち、筋道を立てて考える能力が必要です。そこで次代の輝き創造委員会では、参加者が体験を通して主体的に考え広い視野を得ることで、生きる力としての経験を得られる事業を目指します。

豊明のわんぱく相撲は今年で３８回目の開催となり、豊明市の文化として根付いているといえます。この伝統あるわんぱく相撲をより多くの子どもたちに体験していただくために、新たな取り組みとして、いくつかの学校を訪問し、わんぱく相撲の意義や楽しさを伝えます。さらに、参加者がわんぱく相撲を通して、真剣に相手とぶつかりあい、勝利の喜び、敗北の悔しさ、相撲の奥の深さを知ることで、何事も真剣に取り組むことが楽しさに繋がると伝えます。そのことによって、参加者がわんぱく相撲を地域の誇れるイベントと思い、来年も周りの友達を誘って参加しようと考えるようになります。また、参加者が体験を糧として徳性を備えた魅力ある人間に成長できるように、メンバーが一丸となって事業を構築していきます。

豊明は緑豊かな魅力あるまちです。この環境をいかす事業を行う事で子どもたちの想像力を育みます。そして、肌で感じ、匂いや視覚に訴えかけ、他者との交流を通じて湧き上がる感情を実体験する事で、参加者が豊明市に愛着をもち、自分の住むまちに対して夢や希望を持てるようにします。そして参加した子ども達が、この先様々なことにチャレンジし自分の中に眠る可能性を見つけ、自身の成長に繋げられるような事業を行います。

結びに、委員会メンバーが目標に向かい切磋琢磨し、お互い支えあいながら豊明の将来のために全力で活動していけるよう、次代の輝き創造委員会の委員長として１年間邁進してまいります。皆様方からの御指導御鞭撻賜りますよう宜しくお願いいたします。

次代の輝き創造委員会　事業計画

【担当副理事長　鈴木孝宏】