3月となると多くの企業や行政機関は決算となり、新しい年度に向けて旧年度の締めくくりと新年度への準備と動いていきます。

青年会議所は全国統一で1月が新年度のスタート

そのスタートを迎えるために9月ごろから次年度段階が始まり、準備を進めていきます。

青年会議所で触れ続けるものそれが議案です。

この次年度段階から新年度に向けた議案の作成、例会の議案の作成と非常に多種多様な議案の作成が必要になり、それをもとに事業が作られていきます。

この議案というもの最初は非常に面倒でやりたくない作業でした。

馴染みのない書式、馴染みのない背景目的、理事会ではボロボロになるまで意見を言われ本当にやりたくないものの一つです。

しかし、議案を何度も書いているとふとしたことに気づきます。

各方面で仕事をしているとこの議案の基本的な考え方というのはどの組織にも通じ、特に行政機関と連携をしようとおもうと背景目的はとても重要な考え方になるものだと知りました。

何度も何度も書き直すことで頭がすっきりし、考え方がまとまり、事業の精度があがっていく。

それが議案だと私は考えます。

JCは議案で始まり議案(報告)で完結する。

そこで学べることは長い社会生活において必ず必要になる考え方なのだと思います。