1月も早いものでもう半分過ぎました。
第1回理事会も開催され、本格的な一年のはじまりです。
旧暦では1月15日は小正月として催事が行われたり、一年の祈願をする日であるそうです。
2021年度の一般社団法人豊明青年会議所は、
組織を強く!志高く!を念頭に掲げ、組織としての在り方、メンバーの所属意識を高めていきたいと私は考えております。
早いもので入会し6年目を迎えます。
様々な役職や出向の経験をさせていただき、横のつながり縦のつながりを持たせていただき、紆余曲折はあったものの2021年度は理事長という役職をお預かりすることができました。
たった6年間の間に青年会議所という団体の意識が大きく変化したのを感じています。
これは単年度制で役職が変わる青年会議所の特質であり、
時代に即応しようという組織の速さではないかと思います。
2021年度からJC宣言文も変わり、感染症と共に生きる新たな時代の中で、我々青年が地域でどういった役を担っていくのか問われる時代になったのではないかと思っています。
その中で会員減少が叫ばれる青年会議所の魅力について浅学非才ながら私見を書かせていただきます。
これから青年会議所に入会する方、誘われている方の目に届けば幸いです。
私は青年会議所は気付き、学び、経験の機会を非常に多く提供している団体だと感じています。
世代も会社規模も役職も性別も違う中、切磋琢磨しながら自己錬磨をすることができる唯一の団体だと私は確信しています。
各地青年会議所のルールや慣習はあるかもしれません。しかし、横のつながりでは各地域に青年会議所会員として多くの仲間がおり活発に交流することが出来ます。
縦のつながりでは県単位のブロック、各県が集まる地区、そして日本、世界とつながっており、明るい豊かな社会の創造を目指す同世代の仲間がたくさんいます。
それぞれの価値観が違うために衝突もあります。
しかし、それすらもきっかけとして話し合い、より良い結果に向かうような交流や知識を得ることが出来ます。
役職の上下はありますが、みな同じ会員であり、学び舎に集った仲間です。
仲間の多くの経験から自分自身の価値観を高め、何歳になってもよりよい成長をすることができると信じています。
仲間同士で仕事をすることもあります、仲間同士で会社を始めることもあります。
青年会議所活動・運動をやることで一定の能力が担保され、やりきった先に得られる達成感や信頼関係は青年会議所だからこそできる魅力の一つだと私は思っています。